増田裕一です。今回は「出版する前に、自分の経験を棚卸ししてみる」について、僕自身が仕事や現場で感じてきたことをもとに整理してみます。
最初に考えたいこと
本のテーマは、特別な経歴より、長く続けてきた仕事の中にあることがあります。
現場で見えてくるもの
過去の仕事、失敗、転機、人からよく聞かれることを書き出すだけでも、テーマの種がかなり見つかります。
大きく始めなくていい
こういうテーマは、最初から完璧な仕組みを作ろうとすると動きが止まりやすくなります。まず一つ試し、使った人の反応を見て、直す。その繰り返しの方が現場にはなじみます。
数字と人の両方を見る
効率や数字は大切ですが、それだけで判断すると現場の納得感を失うことがあります。お客様、利用者、働く人がどう感じるかまで含めて考えることが、続く仕組みにつながります。
経験を残す意味
うまくいったことだけでなく、迷ったことや失敗したことも、理由まで言葉にすると次の判断材料になります。僕は、経験は記録して初めて誰かに渡せるものになると思っています。
実践するなら
いきなり全部を変えるのではなく、今いちばん時間がかかっていること、困っていることを一つ選びます。そして一週間だけ試し、何が変わったかを確認する。それだけでも十分です。
発信する時に意識したいこと
売り込みの言葉を増やすより、実際に何を考え、どう試し、何が分かったかを書く方が、読む人にとって役立つ情報になります。
僕自身も、事業や現場の中で正解が分からないまま動くことは多くあります。それでも、動いた結果を振り返ることで、次の判断は少しずつ良くできます。
増田裕一として、これからも実践の中で得た学びを、できるだけ具体的に、誰かが自分の仕事に置き換えられる形で残していきたいと思っています。